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南相馬市で「レベル3.5の1対多運航ドローン物流」実証実験を実施 ― 夜間のレベル3.5運航、南相馬をモデルとした牛丼配送による社会実装検証 ―
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イームズロボティクスは、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構より「ふくしまから実現するドローン社会実装推進事業支援業務」を受託し、
2025年12月1日〜5日に福島県南相馬市にてレベル3.5(一対多運航・夜間運航)のドローン物流実証実験を実施します。
12/4(木)にはメディア公開を予定しています。
実証目的
本実証は、地域内の「暮らし」と「経済」を支える持続可能なドローン物流の構築を目的としています。
・レベル3.5における1対多運航ドローン物流の実証
・夜間におけるレベル3.5ドローン物流の実証
・地元企業と進出企業の双方にとって持続可能な「収益モデル」の検証
さらに、これらの取り組みにより、地域住民の「日々の暮らし」の質の向上やコミュニティの維持、
新たな雇用・事業機会の創出など地域が抱える課題の解決に貢献してまいります。
実証内容
実施主体:福島県、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構、イームズロボティクス株式会社
実施期間:2025年12月1日(月)〜12月5日(金)
※メディア公開 12/4(木)11:00-13:00のみです。
※悪天候などの場合、12/5(金)にメディア公開を延期する可能性があります。
実施内容:1対多運航レベル3.5および夜間運航レベル3.5による牛丼配送
※公開日は、1対多運航レベル3.5の牛丼配送のみを公開。夜間実証の取材は受け付けておりません。
実施場所:福島県南相馬市
(すき家6号南相馬原町店~福島ロボットテストフィールド間)
使用機体:イームズロボティクス製 E6150MP(切り離し型置き配仕様)
実証実験では、株式会社ゼンショーホールディングス(すき家6号南相馬原町店)の協力にて、牛丼商品をドローンで配送します。
検証内容
◆日中・夜間を含むレベル3.5での一対多運航実証検証および運航安定性の評価
◆社会実装に向けた課題整理
◆経済的・社会的効果検証
◆地域企業・住民へのアンケートなどによるニーズや社会受容性調査
当社は、現在、複数企業の物流およびドローン配送を組み合わせ、新たな地域ハブ機能を担う「コミュニティデポ」構想を推進しており、
本実証は、そのモデルの初期実装段階に位置づけられます。
単発の実験ではなく、将来の本格運用に向けた体制構築と制度・技術の改善に活かしていく計画です。
また、福島連携“絆”特区内での事業事例・実績の積み上げを行い、先進モデルとしての確立を目指します。
本実証のお問い合わせ
イームズロボティクス株式会社
事業推進本部 樋口・上山・佐藤
メールアドレス:sales@eams-robo.co.jp
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